犬追物は牛追物から起こったといわれ、鎌倉時代に始められたといわれています。これは『騎射秘抄』や『犬追物目安』にも記されています。『貞丈雑記』には犬追物の馬場が山城国下加茂の川合神社の東北にあって、東西四十二間、南北四十間、足利時代のものであるという記述があります。
明治維新後は明治12年8月25日に上野公園で天覧の犬追物が小笠原流で行われたとあります。また明治14年に島津氏の麻布四の橋の自邸において天覧の犬追物が行われています。その後は動物愛護協会からの反対もあり行われていません。